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Template:Races/Translations Battle for Wesnothの種族は感覚を有する生物であり、多様な形態があります。このゲームで焦点を当てられている種族の多くは、ゲームの時代においては大陸に存在します。なかでも、6つの種族が Wesnoth の歴史を記すうえで特に重要であったといえます。6つの種族とは、人間、エルフ、オーク、ドワーフ、アンデッド、ドレークです。
Contents
6つの主な種族
人間
特集:Humans
人間(Human)には実に多様な民族があります。元来は旧大陸から来ましたが、世界中に広がり、さまざまな文化と民族に分かれました。他の生物と違って魔力に染まってはいませんが、学習によって他の生物同様に魔術を使いこなし、ほとんどの他の種族よりも多くの魔術を習得しています。秀でた特別な能力や知力は、その多才さと活力の他にはありません。全ての種族と敵対することもしばしばですが、時にはエルフやドワーフのようなさほど攻撃的でない種族と同盟します。なかでもあまり良心的でない者たちは、オークの傭兵をもためらいなく雇います。人間の大半は他の多くの種族同様にアンデッドを本能的に嫌うものの、天敵は居ません。背はエルフよりも低いですが、ドワーフよりはまだ高いです。肌の色も、白に近い色から茶褐色までさまざまです。
エルフ
特集:Elves
エルフ(Elf)は人間と比べて多少背が高く、より機敏ではありますが頑丈さでは劣ります。わずかにとがった耳と青白い肌を持ち、たいてい金髪です。しかし人間とエルフの差異のなかでも、最も特筆すべきであるといえるのはエルフの尋常ならざる長寿をおいて他にはありません。病気、事故、戦争によって死ぬことが無ければ、2世紀を超えて生きる者が多いのですから。魔術の高い素質を有する者にはもう1世紀生きるものも居ますが、多くは200歳に近づくと体が弱りはじめ、数十年後に亡くなります。生まれつき少し魔力に染まっています。その魔力を直には使えない者がほとんどではあるものの、魔力が潜在していることによって、鋭い感覚と長寿がもたらされているのです。魔力に起因する射撃や潜伏の才能を多くのエルフが持っているので、他のふつうの存在からすれば驚くべきといえる課題を達成することができるのです。この魔力をもっと一般的に用いるようになったエルフは、真に恐ろしい存在となりえます。多くは、他者を癒すためにその力を用いることを選びます。
オーク
特集:Orcs
オーク(Orc)は、半人半獣の姿をしています。人間よりも背が高く、頑丈で、強力です。生来より、好戦的で、獰猛で、残酷です。血は通常の人間よりも黒く、どろどろとしており、個々の衛生や外見には無頓着です。オークはオークの内にあっても暴力的な生き物であるにもかかわらず、集団で行動することを指向します。6人以下の集団のみで長旅をしたり生活したりすることはありません。
ゴブリン
ゴブリン
ゴブリン(Goblin)は、見た目に反し、オークと全く同じ種族で、オークの兄弟として生まれます。一度に1人か2人を出産する類似の種と異なり、オークはたくさんのこどもを一度に産みます。なお、これがオークの数が爆発的に増えた大きな理由です。どの出産においても、種族としての十分な大きさと強さを持つに至る真正のオークは1人か2人しか産まれてきません。半端なオークはもう少し多く産まれてきて、こういったのは大きい兄弟らと比べて著しく弱く、軍では弓を使うなどして補助的な役割に押しやられます。残りのオークが、数としては産まれてくるオークのうち半分かもう少しかというところですが、それがゴブリンです。ゴブリンは小さく、しかも脆弱です。大きさは育ちきってもなお人間の子どもに近いです。ゴブリンは悲しい運命にあります。一生を血族に奴隷のように扱われ、また戦いでは剣や消耗品のように扱われます。その代わりに、栄えます。それは部分的には数がとてつもなく多いからであり、また兄弟のオークたちが、いかにゴブリンに支えられているかということをよく認識しているからでもあります。 ゴブリンはオークが必要とするところの大半の仕事をします。真正のオークの獣的な強さが求められ、彼らがその勇猛さを示して享楽する仕事は、ただ一つの例外です。
ドワーフ
特集:Dwarves
ドワーフ(Dwarf)は、坑夫として、職人として、商人として、また戦士としての名声を有する種族です。大陸でエルフ、トロルに次ぐ3番目に長い歴史を持つとされ、その歴史の前半は謎に包まれています。伝説には地下の洞窟の世界から出てきはじめた長く忘れられてきた時代についてが語られています。地上に現れる以前の彼らの生態や、なぜ地上に現れたかということに関しては全く知られていません。しかしそれ以来、大陸の歴史を語るうえで不可欠な部分を占めています。彼らが地下から現れてすぐ、ドワーフはもともとの地上の住人であるエルフとの紛争に突入しました。彼らが争った元来の理由は歴史には残っていませんが、この2つの種族はそれ以来、数十年の短い平和を挟み、長い戦争を3度戦っています。その戦争をとおして、ドワーフはエルフを南の深い森から撃退することができませんでしたが、どうにか大陸北部の山岳地帯に定着することができました。その地域は現在では北の大地として知られています。その頃から彼らは、域内の深い山奥や厳しい岩肌に、異様な要塞や居住地を築いてきたのです。
アンデッド
アンデッド(Undead)は、生物の単一の種を意味するかのように扱われることもしばしばありますが、実のところそうではありません。十分な技術を有するネクロマンサーの手にかかれば、ほとんど全ての生き物が蘇り、不死となって動きだします。アンデッドはほとんどの部分が不自然であるものの精神は無いモノであり、誰が創造主であっても疑問や思考を差し挟むことなく従います。降霊術の大きな謎は、なぜモノがネクロマンサーの持続的な努力なくして維持されるのかというところにあります。アンデッドという隷属物は、ネクロマンサーが指示したり維持したりするのに一定の注意を払う必要は無く、その主の指示に従って自律的にはたらくことができるのです。ことによると、維持のためにネクロマンサーに必要とされるのは、数カ月に1度の指示のみなのではないでしょうか。
ドレーク
ドレーク(Drake)は、巨大で、翼を持ち、火を吹く生き物で、その姿は本物のドラゴンを思わせます。平均的には、成体のドレークは背の高さはおよそ3メートルであり、体重は人間と馬を足したそれよりも大きいです。皮膚は堅い鱗で覆われており、刺突や冷気を除くほとんどの物理的な攻撃に耐性があります。たいていのドレークは文字通りの意味で飛ぶことができ、長距離を素早く移動することができます。ところが、その飛び抜けた重さと大きさによってその飛行能力はいくらか制限され、空中では不格好です。可能であるかぎり、丘や山、森のような地形を離陸地点として選び、高さと速さを得ようとします。敵にとっては幸運なことに、戦いではとてもぎこちなく、おどろくほど緩慢です。このこととその大きさのせいで、攻撃しようとする者たちにとっては狙うのは容易になっています。
その他の種族
種族は、6つの主要なものの他にもあります。彼らは大規模な種族としばしば同盟しますが、それはたいてい恒常的ではありません。
マーフォーク
特集: Merfolk
マーマン
マーフォーク(Merfolk)は海の浅いところに住んでいます。深いところに住むモンスターを警戒しているためです。普段は同盟を結ぶことはありませんが、Asheviereの時代にはエルフと同盟し、仲間を捕らえた敵を打倒しました。マーマンは水中ではどのような環境でも強く素早いですが、地上で動こうとするとずいぶん苦戦します。
ナーガ
特集: Nagas
ナーガ(Naga)は長くマーフォークと敵対してきました。Asheviereの時代にはオークと同盟し、最終的には彼らの敵を倒しました。マーマン打倒を援助してくれる者であれば、どんな者とでもたいてい協力します。
オーガ
特集: Ogres
オーガ(Ogre)は、北の大地に住む野生の獣ですが、Wesnothの軍は時にこれを捕獲し、戦いのために訓練します。粗野で愚鈍ではあるものの、刃のある武器を扱うだけの知能は有しています。
トカゲ
特集: Saurians
小さくずるがしこいドレークの盟友です。しばしば沼や湿気のある地域に住んでいます。
トロル
Main article: Trolls
トロル(Troll)は古代の生き物であり、大陸に住むのを知られている最古の種族です。巨大で、のろくて、単細胞で、深い洞窟の中や高山の山頂に極めて長いあいだ住んでいます。トロルの最も個性的な特徴は、その内なる生命力によって身体を維持し回復するというところです。結果として、既知のほとんど全ての生物と大いに異なる生態を示します。トロルが本当に求める物は多くはありません。それはわずかな食糧と水です。そういうわけで、トロルは敵から身を守ることの他に、多くを求める動機を持ちません。逆に言えば、心配すべきことが何もなく、睡眠と黙想に多くの時間を費やせるということです。トロルは自然との奇妙な親密さを持ちます。エルフのように生き物と関わることはないものの、かわりに大地や岩石との関わりを持ちます。トロルは周囲の物にやや好奇心を持つので、若者でさえ楽しんで世界を旅し、見てまわります。トロルは歳を取るにつれていよいよ受動的になる傾向があり、だんだんと環境に対する興味を失っていき、慣れ親しんだ洞窟の片隅で静かに眠って過ごすようになります。そのままだんだんと肉体が命の無い石像になっていき、最終的には息絶えるのです。
ウーズ
ウーズ
ウーズ(Wose)については、その木に近い姿以外、あまり知られていません。ところが、形態が類似しているのに反して、その存在は樹木に由来するわけではないようです。自然界の管理者であるようなのです。我々が知ることの全ては、彼らの盟友であるエルフによって語られたことです。
モンスター
地を這うモンスターはたくさんおり、誰の指示にも従いません。時たま、稀ではありますが、それを見て生き残った者が言い伝えを残します。そしてそれがWesnothの人々が彼らの存在について知ることの全てなのです。
キャンペーン製作者のための追加情報
秘められし伝承のページにはキャンペーン製作者向けに作られたゲームの秘密が記されています。我々は誰が読むのも止めませんが、もしあなたがプレイヤーであるなら、公式キャンペーンの様々な場所に散りばめられたヒントからその秘密を学んだほうが、より楽しいでしょう。
外部リンク
Races of Wesnoth |
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Major: Drakes • Dwarves • Elves • Humans • Orcs • Undead Minor: Merfolk • Nagas • Ogres • Saurians • Trolls • Woses • Monsters |